UT's Blog
正当御忌式
正当御忌式とは、学校祖・法然上人の祥月命日の法要で、今年で812回目の年忌となります。
今年も体育館に全校生徒・教職員が集い実施することができました。
学園長先生をはじめ、先生方や生徒代表による献香の儀。
第二部、校長先生からの講話では、阪神淡路大震災から30年を迎えたことを受けて、命を、そして、今を大切に、とお話をしてくださいました。校長先生自身が体験された震災当時の災害ボランティアの実話や映像からも、改めて震災の悲惨さと教訓を語り継ぐ大切さを学び、特に「南海トラフ地震が起こった際には、次は私たちが被災者になるかもしれない」というお言葉に、当事者としての意識を持つことができました。
第三部、記念講演では、奈良県の光明寺ご住職でシンガーソングライターの三浦明利先生にお越しいただき、多くのオリジナルソングを披露してくださり、歌でご縁の大切さを教えていただきました。