UT's Blog
6月の御忌式・生徒会役員退任
6月25日(金)の1時間目に6月の御忌式(ぎょきしき)を行いました。
御忌式とは、学校祖・法然上人の月命日にあたる毎月25日ごろに、学校祖のご遺徳を偲ぶためにおこなう行事です。
本校では、学園長先生の先導で、学校祖が残された「一枚起請文(いちまいきしょうもん)」を唱和し、学園長先生からのご法話をいただきます。
1年生にとっては2回目の御忌式。
声に出せないので、心の中で一枚起請文をお唱えさせていただきました。
学園長先生からのご法話は、「学びを止めないことの大切さ」について。
携帯電話やスマートフォンは、多くの人の努力や研究の進化をたとえに、江戸時代の儒学者・佐藤一斉の「言志四録」にある言葉を使われ、いつまでも学びを止めないこと、進化することを大切さを、ご法話されました。
御忌式の最後には、これまで生徒を引っ張ってくれた生徒会役員の退任挨拶を行いました。
生徒会長の森川さん(3年)は、「体育大会が出来なかったことは残念だが、これまでのさまざまな行事を通して、多くのことを学ぶことができた。そして、ここまでできたのは生徒と先生に支えていただいたおかげです。新しい役員になっても変わらずよろしくお願いします。」という、感謝の言葉が伝えられました。
挨拶の後には、学園長先生、校長先生からも激励と感謝の言葉が伝えられました。
ここまで生徒会役員のみなさんは、行事だけでなく、新たなルール作りや毎朝の挨拶活動、広報活動など、さまざまな面で力を貸してくれました。
「生徒が学校をつくる」ということを体現してくれたみなさんだったように思います。
長い人は中学校時代をふくめて、6年間上宮太子の生徒会に関わってくれました。
本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。