UT's Blog
9月御忌式・物故者追悼会
9月の御忌式は、物故者追悼会(ぶっこしゃついとうえ)もあわせて開催しました。
2学期に入ってはじめての御忌式です。
物故者追悼会は、上宮学園の教職員や上宮太子高校の卒業生でお亡くなりになられた方々のご冥福を祈る式典です。これまでは秋のお彼岸の時期に、体育館に全校生徒が集まり、焼香なども行いながら、故人の冥福を祈っておりましたが、今回はオンラインでの開催となりました。
まず初めに、学園長先生より物故者追悼会の意味が説明されたのちに、校祖御遺訓「一枚起請文」の奉読とお念仏の唱和を行いました。
その後は、学園長先生からの法話。
布施の心と勉強という内容のお話をいただきました。
「布施」とは、大乗仏教での修行方法「六波羅蜜」の一つです。布施とは、物を惜しみなく相手に与えることで、お金を与えることだけではありません。誰にでもできる布施の実践方法に「無財の七施」という仏教の教えがあります。
誰に対しても、親切な心で接すること、自分のできることを惜しみなくすることの大切さについてはお話をいただきました。
その上で、どのような姿勢で学習に取り組んでいけばよいのか、というお話をしていただきました。
少し長めのお話をいただきましたが、生徒たちは真剣な姿勢で臨んでいました。
御忌式の後は、9月に表彰を受けた総合探究部の披露、そして生徒会役員と2学期クラス委員の認証状の授与が行われました。
クラス委員の認証状は、代表として2年4組級長の松田くんが受け取りました。
総合探究部は、将棋で好成績を収めました。
また、学校行事などさまざまな場所で活躍してくれている生徒会役員にも認証状が渡されました。
来週の月曜日からは、いよいよ中間考査2週間前となります。
今日のお話いただいたことを活かして、しっかりとした準備でテストに臨んでください!
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