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UT's Blog

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中学生 科学実験教室

3月13日(水)に本田技研工業・リバネス様にお越しいただき、燃料電池の実験教室を開いていただきました。水と太陽光発電で得られる電気で水素が作られ、その水素を使う燃料電池で電気を発生させるという実験です。とても難しい技術が使われているのですが、中学生にも理解できるとても分かりやすい説明に生徒達は生き生きと聞き入っていました。

最初は少し緊張した面持ちでしたが、いざ実験が始まると各テーブルは一気ににぎやかになりました。(音声が流れます)

 

 

 

燃料電池などの実験道具・燃料電池カーです。

 

 

 

器用に配線をつないでいます。担当外の先生方もたくさん見学?参加?され、各テーブルの生徒たちと和気あいあいと触れ合っています。上宮太子の先生方は本当に生徒が大好きです。水素タンク(注射器)へ水素を充填するのは慣れないと難しいようです。さあ、はたして燃料電池で電気が発生するかな?ちなみに水素は無色透明無臭無毒です。(青文字クリックで音声入りの動画が流れます。)

 

いよいよ燃料電池カーの組み立てです。本当に簡単に作ることが出来るように考えられていて感心しました。

 

 

 

さあ、いよいよ燃料電池カーのスタート。隣のグループと速さを競います。ワクワクの瞬間です。(音声が流れます)

3年生

2年生

 

 

勝った負けたと歓声が上がっていました。しかしながら、実は実験カーには仕掛けがあり、早い車と遅い車に分けて作られていました。見て分かるようなのですが、その違いは…皆分かったかな?

 

実は、燃料電池のセルの数が少し異なりました。燃料電池の大きさに違いがあるのを発見し、生徒たちは「なるほど!」と納得していました。

 

最後は実際の燃料電池車を見学です。本当は準備が出来なかったのですが、無理を押してわざわざ鈴鹿から車を回して(実際に運転して)きていただきました。ホンダの皆さまには頭が下がります。

かっこいい!すごい!と大好評です。とても関心があるようで本校の先生方(公式野球の練習試合にお越しの他校の先生方含む)もたくさん見に来られていました。生徒たちは早速、助手席や後席に乗り込み満足しているようでした。今日のような体験をすることで、大いに理科系への興味が湧いたことと思います。

本日お世話になった本田技研工業・リバネスの皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

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